ウクレレTAB譜を作成可能な楽譜作成アプリケーションは?

ウクレレ

当サイトの管理人は、コロナ過の2021年5月にウクレレ【ハナレイ HUK200CG (コンサートウクレレ)】をはじめて購入しました。2022年1月に追加購入したウクレレ【COTONE CS5C NAT (コンサートウクレレ)】は「Low-G仕様」にしています。「High-G仕様」の”ハナレイ HUK200CG”は、ウクレレ弾き語り、「Low-G仕様」の ”COTONE CS5C NAT”は、ウクレレソロを練習する時に使用しています。

ウクレレ練習用の楽譜は、楽譜本のTAB譜を『ギタリストのためのタブ譜・スコア編集ソフト「Guitar Pro Ver8」』に手入力して作成したウクレレTAB譜をPDFに変換出力して作成した”PDF楽譜”か、ネットで購入した”PDF楽譜”を使用しています。”PDF楽譜”は、前の記事『iPadでPDF楽譜を見るためのお勧めアプリを教えて』でご紹介した「Piascore – スマートデジタル楽譜リーダー」で、『ウインク(^_−☆)で譜めくり』して、毎日楽しくウクレレの練習をしています。

ギタリストのためのタブ譜・スコア編集ソフト「Guitar Pro 8」

  • Arobas Music|アロバスミュージック Guitar Pro 8 [Win・Mac用]

    【↑ 参考価格 15,400円(2023年6月14日時点の価格)】

『ギタリストのためのタブ譜・スコア編集ソフト「Guitar Pro 8」』は、「High-G チューニング」と「Low-G チューニング」のウクレレTAB譜を標準メニューから簡単に作成することが出来ます。また、ウクレレのフィンガーボードを模したグラフィカルな「楽器パネル」を使用して、直感的にとても簡単に音符入力をすることが出来ます。作成したウクレレTAB譜をPDFやMIDI出力ファイルとして出力することも出来ます。初心者にも優しいインターフェイスでウクレレTAB譜を作成することが出来るので、当サイト管理人の愛用アプリケーションになっています。

あまり分かり易くはないですが、日本語の「ユーザーガイド」もあります。はじめて購入した楽譜作成アプリケーションが”Guitar Pro 7”で、操作性も良くて不満な点も無かったので、バージョンアップして現在の”Guitar Pro 8″まで継続使用しています。

ウクレレTAB譜を作成可能な楽譜作成アプリケーション

ウクレレTAB譜を作成可能な楽譜作成アプリケーションが、”Guitar Pro”以外にどんなものがあるのかを知りたくて、今回、”Google Bard”にウクレレTAB譜を作成可能な楽譜作成アプリケーションについて聞いてみました。今回は、少し質問を工夫して『アプリケーションの「対応OS」「特徴」「操作性」の比較表』を”Google Bard”に作成して貰いました。

↓— Google Bard 試用開始 —↓

Google Bardへの質問

『ウクレレTAB譜を作成可能な楽譜作成アプリケーションの「対応OS」「特徴」「操作性」を表にして』

Google Bardの回答

アプリ名 対応OS 特徴 操作性
MuseScore Windows、Mac、Linux オープンソースの楽譜作成アプリケーション。無料で利用できる。初心者から上級者まで幅広く使える。 初心者でも使いやすいインターフェースを備えている。
Flat iOS、Android タブ譜に特化した楽譜作成アプリケーション。無料で利用できる。直感的な操作でタブ譜を作成できる。 タッチ操作にも対応しているので、タブレットやスマートフォンでも簡単にタブ譜を作成できる。
Guitar Pro Windows、Mac、Linux プロのミュージシャンにも愛用されている楽譜作成アプリケーション。有料。多彩な機能と豊富なテンプレートが用意されている。 多彩な機能を備えているので、プロのミュージシャンにも愛用されている。
Sibelius Windows、Mac 古くからある定番の楽譜作成アプリケーション。有料。高度な機能が備わっており、プロのミュージシャンにも愛用されている。 高度な機能を備えているので、プロのミュージシャンにも愛用されている。

楽譜作成アプリケーションは、ウクレレTAB譜の作成に便利です。無料で利用できるアプリケーションも多いので、ぜひ試してみてください。

↑— Google Bard 試用終了 —↑

“Google Bard”は、特徴をまとめた比較表を作成するのことは得意のようですね。とても判り易い表が出来上がりました。”Google Bard”が紹介してくれたアプリケーションの公式サイトを調べましたたので以下に記載いたします。

  • MuseScore(オープンソースの楽譜作成アプリケーション。【無料】)
  • Flat(タブ譜に特化した楽譜作成アプリケーション。【無料】)
  • Guitar Pro(プロにも愛用されている楽譜作成アプリケーション。【有料】)
  • Sibelius(古くからある定番の楽譜作成アプリケーション。【有料】)

”Sibelius”

“Guitar Pro”以外の【有料】アプリケーションとしては、”Sibelius”というアプリケーションの紹介がありました。以下に商品リンクを記載いたしましたが、高額なプロ用のアプリケーションのようです。ウクレレをはじめたばかりの初心者が買うアプリケーションではなさそうですね。

  • AVID Sibelius Ultimate 通常版 楽譜作成ソフトウェア

    【↑ 参考価格 80,568円 送料無料 (2023年6月14日時点の価格)】

”Sibelius”の公式サイト」を見ると、”Sibelius First”という”Sibelius”入門者向け【無料】のアプリケーションもあるようでした。そこで、”Google Bard”に”Sibelius First”と”Sibelius”について機能の違いを比較表にして貰いました。

↓— Google Bard 試用開始 —↓

Google Bardへの質問

『Sibelius FirstとSibeliusについて機能の違いを表にして』

Google Bardの回答

機能 Sibelius First Sibelius
価格 無料 約6万円
対応OS Windows、Mac Windows、Mac
機能 楽譜作成、印刷、共有、演奏 楽譜作成、印刷、共有、演奏、オーケストラスコアリング、オーケストラパート作成、デジタル版権管理 (DRM)
制限 楽譜作成ページ数、楽器数、オーケストラパート数に制限あり 制限なし
サポート オンラインヘルプ、電話サポート オンラインヘルプ、電話サポート、メールサポート
学習リソース ウェブサイト、YouTubeチャンネル、書籍 ウェブサイト、YouTubeチャンネル、書籍、セミナー

Sibelius Firstは、Sibeliusの機能の一部を無料で利用できるバージョンです。楽譜作成、印刷、共有、演奏が可能です。ただし、楽譜作成ページ数、楽器数、オーケストラパート数に制限があります。

Sibeliusは、Sibelius Firstのすべての機能を利用できる有料版です。オーケストラスコアリング、オーケストラパート作成、デジタル版権管理 (DRM) も可能です。

Sibelius Firstは、楽譜作成を始めたばかりの方におすすめのバージョンです。Sibeliusは、プロの方におすすめのバージョンです。

↑— Google Bard 試用終了 —↑

やはり、”Google Bard”は、ネット情報をベースにして特徴をまとめた比較表を作成することは得意のようですね。”Sibelius”と”Sibelius First”のことを今回初めて知った当サイトの管理人にも2つの違いが良く判る比較表が出来上がってきました。”Google Bard”の回答を見る限りでは、”Sibelius First”は、楽譜作成ページ数、楽器数、オーケストラパート数に制限があるだけのようですね。

”Sibelius First”

早速、”Sibelius First”をiMacにインストールして少し触ってみました。”Guitar Pro 8″の楽器パネルと同じような、ウクレレのフィンガーボードを模したグラフィカルな「フレットボード」があり、”Guitar Pro 8″と同等の操作性でウクレレTAB譜を作成することが出来そうでした。残念な点よしては、Low-GチューニングのウクレレTAB譜の作成方法が判らなかったことぐらいですね。

”Sibelius First”のイメージギャラリー

”Flat”

“Google Bard”の回答で、【無料】の”Flat”は、スマホ・タブレット用のアプリとして紹介されていましたが、ウェブブラウザで利用できるオンライン楽譜作成アプリケーション(Webアプリ版の”Flat”)もありました。スマホ・タブレット版のアプリを当サイトの管理人が購入した「11インチiPad Pro(第3世代)」にいれて少し触ってみた感触は、使いこなすためにはある程度の慣れが必要かなって感じでした。Webアプリ版は、Googleのアカウントで直ぐに使用することが出来たので、こちらも少し触ってみました。

PCと同じように使えそうでこちらの方が操作性としては、良い感じでした。操作に慣れれば、「Webアプリ版」「スマホ・タブレット版」のどちらもウクレレ練習用の楽譜くらいであれば、”GuitarPro”と同等のことが出来そうでした。残念な点としては、Low-GチューニングのウクレレTAB譜を作成するためにはアップグレードが必要なことですかね。ちなみにアップグレード料金は、どちらも以下に記載した金額でした。

  • Flat Power 月々 ¥1,100 月額サブスクリプション
  • Flat Power 年間 ¥6,600 年間サブスクリプション(50%オフ – 通常¥13,200)
  • Flat Power ライフタイム ¥24,000 買い切り方プラン

”Flat(スマホ・タブレット版)”のイメージ

MuseScore

MuseScore”は、昨年末(2022年12月14日)にバージョンアップして、”MuseScore4”になっていました。こちらもiMacにインストールして少し触ってみました。その感触としては、”GuitarPro”と同等のことが出来そうでした。Low-GチューニングのウクレレTAB譜を作成する事も出来るようです。

残念な点としては、音符や休譜の入力と削除をモードを切り替えて行う必要があったり、操作が直感的でなく煩雑なこと、”GuitarPro”のようなウクレレのフィンガーボードを模したグラフィカルな「楽器パネル」が無いことなどですかね。まだ完全に日本語化されていないようですがマニュアル「ハンドブック4」もありました。マニュアルを見た限りでは、かなり高機能なアプリケーションのようですね。

以前の記事『アロハストリートにあるジェイク・シマブクロさんのウクレレレッスンについて教えて』に掲載した”Guitar Pro”で作成した「Akaka Falls(アカカ・フォールズ)」のPDF楽譜を今回、”MuseScore4”で実際に作成してみました。前述のように操作性は、”Guitar Pro”の方が格段に良いのですが、ウクレレソロの練習用の簡単な楽譜であれば問題ないレベルのPDF楽譜を作成することが出来ました。以下に当サイトの管理人が、”Guitar Pro8”と”MuseScore4”で作成したPDF楽譜を掲載いたしますので、ウクレレTAB譜を作成出来る楽譜作成アプリケーションをお探しの方はご参考にして下さい。

”GuitarPro8″で作成した「Akaka Falls(アカカ・フォールズ)」のPDF楽譜

Akaka Falls_Base

”MuseScore4”で作成した「Akaka Falls(アカカ・フォールズ)」のPDF楽譜

Akaka Falls

以上、「ウクレレTAB譜を作成可能な楽譜作成アプリケーション」について”Google Bard”に教えて貰ったことなどをご紹介いたしました。当サイトの管理人は、「ウクレレTAB譜を作成可能な楽譜作成アプリケーション」は『ギタリストのためのタブ譜・スコア編集ソフト「Guitar Pro 8」』の一択という感じです。しかし、使用する人のスキルや目的によってベストのアプリケーションは十人十色ではないかと思います。人によっては”Google Bard”が紹介してくれたアプリケーションがベストのアプリケーションということも当然あると思います。この記事が、これからウクレレをはじめたい方のご参考に少しでもなれば嬉しい限りです。

当サイトの管理人が欲しいと思っている「ウクレレ」

『カマカウクレレを愛用するウクレレの名手ジェイク・シマブクロと、彼の弟ブルース・シマブクロによって 2018 年に設立された家族経営の企業。(公式サイトより引用)』である「SHIMA UKULELE」のソプラノロングネックウクレレ。価格が手頃なので色々なECサイトで取り扱っているようです。ウクレレを弾き始める前にジェイク・シマブクロさんを良く知っていたら、初めてのウクレレにこれを買ったかも...。

  • Shima Ukulele JS Soprano

    【↑ 参考価格 43,780円 (2023年6月11日時点の価格)】

カマカウクレレのジェイク・シマブクロ仕様モデル「Kamaka HF-3 D4I Jake Blue Edition」は憧れのウクレレです。でも価格が100万円近いので流石に買えませんね。

  • Kamaka HF-3 D4I Jake Blue Edition

    【↑ 参考価格 924,000円(2023年6月11日時点の価格)】

ジェイク・シマブクロ・オリジナル・ウクレレストラップも欲しい!!

  • 【 ジェイク・シマブクロ・オリジナル・ウクレレストラップ】



▲▽▲▽▲ 投稿記事を最後までご覧いただきありがとうございました。 ▽▲▽▲▽


当サイトの記事には、Googleの”Bard”という対話型AIチャットボットサービスの応答を引用している部分があります。「Bard に関するよくある質問」に『Bard は試験運用中のサービスであり、回答によっては正確でない可能性があるため、Bard の回答に含まれる情報については別途ご自身でご確認いただくようお願いいたします。』という記載があります。その点よろしくご理解とご了承のほどお願いいたします。



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