クラシックギターの定番曲”パッヘルベルのカノン”について教えて

以前の記事「クラシックギターの初心者向け講座があるYouTubeチャンネルのお勧めを１つだけ教えて」でクラシックギターの定番曲として『禁じられた遊び（愛のロマンス）』と『ラグリマ／Lagrima』をご紹介しました。TVでよく耳にする”パッヘルベルのカノン”という曲もクラシックギターの定番曲のようです。そこで、”Google Bard”にクラシックギターの定番曲”パッヘルベルのカノン”について教えて貰いました。

Google　Bardへの質問

『クラシックギターの定番曲”パッヘルベルのカノン”について教えて』

Google　Bardの回答

パッヘルベルのカノンは、1680年頃にドイツの作曲家ヨハン・パッヘルベルによって作曲された室内楽曲です。3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調の第1曲として作曲されましたが、カノンの部分だけが有名となり、クラシックギターやピアノの演奏曲としてもよく演奏されます。

カノンとは、追いかけっこのように同じメロディーをずらして演奏する手法です。パッヘルベルのカノンでは、主旋律が16分音符で演奏され、それに続く声部は8分音符で主旋律を演奏しています。主旋律とそれに続く声部は、それぞれ4小節ずつずらして演奏され、徐々に重なっていく様子が美しく、多くの人々に愛されています。

パッヘルベルのカノンは、クラシックギターやピアノの演奏曲としてよく演奏されますが、その他の楽器でも演奏されています。また、映画やテレビドラマなどのBGMとしてもよく使われており、幅広い世代に親しまれている曲です。

パッヘルベルのカノンは、クラシックギターやピアノの演奏曲で、映画やテレビドラマなどのBGMとして使われることが多いのでよく耳にするのですね。クラシックギターによる”パッヘルベルのカノン”の演奏動画をYouTubeで探したところ、クラシックギター奏者”高橋紗都”さんの素敵な演奏動画がありました。

Canon in D by 高橋 紗都

”高橋 紗都”さんが演奏する”Canon in D”は、スウェーデンのクラシックギター奏者”Per-Olov Kindgren”さんのアレンジです。その元となる”Per-Olov Kindgren”さんの演奏は、”こちらの動画”をご覧ください。

• カノン Canon in D (Pachelbel) / 高橋 紗都 Sato Takahashi　（2017/05/10）
  

Canon in D [ソロギター TAB譜面]

”高橋紗都”さんが演奏している”Canon in D”のアレンジでは無いですが、Piascore楽譜ストアで販売されている「”Canon in D”のソロギターTAB譜」の演奏動画が公開されていました。Capo2で演奏するTAB譜で、初心者にも優しそうなアレンジでした。

• [クラシック]Canon in D Major(パッヘルベルのカノン)/Johann Pachelbel[ソロギター TAB譜面] (2021/05/22)
  

パッヘルベルのカノンが掲載されている楽譜本

”パッヘルベルのカノン”が掲載されている楽譜本が無いか探してみたところ、以下の2冊の楽譜本に掲載されていましたので、ご参考までに以下に商品リンクを記載いたします。

• クラシック・ギターのしらべ ベスト・セレクション (CD2枚付) (Acoustic guitar magazine)
  
  リンク

  【↑参考価格 2,640円(税込)】（2023年8月17日時点の価格）

• ソロ・ギターのしらべ 感涙のバラード篇 (CD付)(リットーミュージック)
  
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  【↑参考価格 2,200円(税込)】（2023年8月17日時点の価格）

「ソロ・ギターのしらべ 感涙のバラード篇」の著者であるアコースティックギタリスト”南澤大介”さんのYouTubeチャンネル【DaisukeMinamizawa】に”パッヘルベルのカノン”のCD音源がありましたのでご紹介いたします。『ソロ・ギターのしらべ (vol.12) 感涙のバラード篇』（2016年6月13日発売）試聴用の音源「カノン／パッヘルベル (acoustic guitar solo, excerpt)」と同じアレンジのフルバージョンだと思います。

• Pachelbel : Canon / Daisuke Minamizawa (acoustic guitar solo) パッヘルベル：カノン／南澤大介
  

Canon in D by 押尾コータロー

南澤大介さんのアコースティックギターで弾く”Canon”もなかなか素敵だったので、他にもアコースティックギターによる”Canon”の演奏が無いかを調べてみました。すると、アコースティックギタリストの第一人者である”押尾コータロー”さんも”Canon”を演奏されていました。これがまたとても素敵な演奏でした。こちらのCD音源もYouTubeにありましたのでご紹介いたします。

• Canon (2018/02/23)
  

Canon Rock – JerryC (The Original)

エレキギターで弾く”Canon”もあります。2006年と少し古い曲なのですが、台湾のギタリストJerryC（ジェリーシー）さんが、”パッヘルベルのカノン”をハードロック調にアレンジした『カノンロック（Canon Rock）』という曲です。この曲は現在でもギタリストに非常に人気のある曲で、ギタリストのカバー演奏が今でもYouTubeにアップロードされ続けています。

• Canon Rock (JerryC) – The Original (2006/03/11)
  

Canon Rock – Sungha Jung

『カノンロック（Canon Rock）』の演奏の中で、２０２２年にアップロードされた、韓国のギタリストSungha Jung（チョン・ソンハ）さんの演奏がとても素敵で良かったのでご紹介いたします。

• Canon Rock – Sungha Jung – 2022 Ver.
  

Canon in D (Cello-Guitar Duo)

”Google Bard”の回答に『パッヘルベルのカノンは、クラシックギターやピアノの演奏曲としてよく演奏されますが、その他の楽器でも演奏されています。』とありました。最後に、クラシックギターとチェロのデュオでとても素敵な演奏動画がありましたのでご紹介いたします。

• Canon in D – Pachelbel (Cello-Guitar Duo) (2016/01/17)
  

以上、”Google Bard”に「クラシックギターの定番曲”パッヘルベルのカノン”」について教えて貰ったことや、”パッヘルベルのカノン”の色々なスタイルでの演奏動画などをご紹介しました。本記事が、老後の趣味としてギターを始めたいとお考えの方のご参考に少しでもなれば嬉しい限りです。