ギターのTAB譜が作成できるMAC用の無料PCアプリを教えて

ギター

以前の記事「ウクレレTAB譜を作成可能な楽譜作成アプリケーションは?」でウクレレのTAB譜を作成するアプリとして『ギタリストのためのタブ譜・スコア編集ソフト「Guitar Pro Ver8」』をご紹介しました。このアプリは、元々ギター用専用アプリなのでギターのTAB譜を作成することが出来ます。しかしながら、以下に商品リンクを掲載したように無料では無く有料のアプリです。

  • Arobas Music|アロバスミュージック Guitar Pro 8 [Win・Mac用]

    【↑ 参考価格 15,400円(2023年6月14日時点の価格)】

上述の記事では、無料の楽譜作成アプリケーションとしてオープンソースの「MuseScore」もご紹介しました。このアプリもウクレレのTAB譜だけで無くギターのTAB譜を作成することが出来ます。「Guitar Pro Ver8」と「MuseScore」は、Mac版だけではなくWindow版もあります。

上記のアプリ以外にギターのTAB譜が作成できるMAC用の無料PCアプリがあるのかどうかを知りたかったので、”Google Bard”にギターのTAB譜が作成できるMAC用の無料PCアプリを教えて貰いました。(なぜMAC用かというと、ただ単に当サイトの管理人がMACを使っているからです。)

↓— Google Bard 試用開始 —↓

Google Bardへの質問

『ギターのTAB譜が作成できるMAC用の無料PCアプリを教えて』

Google Bardの回答

ギターのTAB譜が作成できるMAC用の無料PCアプリは、以下の3つがおすすめです。

  • TuxGuitar
  • Guitar Pro
  • MuseScore

TuxGuitarは、オープンソースのTAB譜作成ソフトです。シンプルな操作性で、初心者でも簡単にTAB譜を作成できます。また、再生機能も搭載されており、作成したTAB譜を実際に演奏して確認することができます。

Guitar Proは、有料版もありますが、無料版でも基本的な機能を利用できます。TuxGuitarよりも機能が充実しており、プロレベルのTAB譜を作成することができます。

MuseScoreは、オープンソースの楽譜作成ソフトです。TAB譜も作成でき、TuxGuitarよりも機能が充実しています。また、MIDIファイルやMP3ファイルへのエクスポートも可能です。

それぞれのアプリの特徴をまとめると、以下のようになります。

アプリ 特徴
TuxGuitar シンプルな操作性で、初心者でも簡単にTAB譜を作成できる
Guitar Pro 有料版もあり、プロレベルのTAB譜を作成できる
MuseScore オープンソースで、TAB譜のほかに楽譜も作成できる

ご自身のニーズに合わせて、最適なアプリを選んでください。

↑— Google Bard 試用終了 —↑

“Google Bard”からは、「Guitar Pro Ver8」と「MuseScore」以外に「TuxGuitar」というアプリのお勧めがありました。回答に『Guitar Proは、有料版もありますが、無料版でも基本的な機能を利用できます。」という記載があります。しかし、これは無料版では無く1ケ月無料で使用することが可能な試用版のことではないかと思われます。「TuxGuitar」は、Windows、Mac、Linuxで動作します。したがって、『ギターのTAB譜が作成できるMAC用の無料PCアプリを教えて』という問いに対する回答は、「MuseScore」と「TuxGuitar」の2つになりますかね。

GProTab.net

Guitar Pro用のファイル(TAB譜)は、「.gp3」「.gp4」「.gp5」「.gp6」「.gp7」「.gp8」という拡張子のファイルで保存されます。Guitar Pro用のファイル(TAB譜)をダウンロードすることができるウェブサイトも多くあります。その中で当サイトの管理人は、「GProTab.net」というウェブサイトが気に入っています。

GProTab.net」では、さまざまなジャンルの音楽のTAB譜を入手することができます。ポップス、ロック、ヘヴィメタル、ジャズ、クラシックなど、幅広いジャンルの音楽に対応しています。また、有名なアーティストの曲から、マイナーなアーティストの曲まで、さまざまな曲のTAB譜を入手することができます。また、GProTab.netでは、掲載されているTAB譜をウェブサイトで聴くことが出来ます。掲載されているTAB譜は、すべて無料でダウンロードすることができます。

「GProTab.net」から入手出来るTAB譜

GProTab.net」から”Eric Clapton”の以下のTAB譜をダウンロードする事が出来たりします。

「TuxGuitar」と「MuseScore」の比較

「TuxGuitar」と「MuseScore」は、どちらもギターのTAB譜を作成する事ができます。”Google Bard”は、『ご自身のニーズに合わせて、最適なアプリを選んでください。』と言っています。当サイト管理人のニーズは、ギターのTAB譜を閲覧&作成する事です。そこで、”Google Bard”に「TuxGuitar」と「MuseScore」のどちらがギターのTAB譜を作成するのに適しているのかを聞いてみました。

↓— Google Bard 試用開始 —↓

Google Bardへの質問

『楽譜作成用アプリケーション「TuxGuitar」と「MuseScore」のどちらがギターのTAB譜を作成するのに適していますか』

Google Bardの回答

ギターのTAB譜を作成するのに適しているのは、TuxGuitar です。TuxGuitar は、ギターやベースなどの楽器譜の作成に特化した機能が備わっており、ドラッグ&ドロップで簡単に音符や休符を配置することができます。また、ギターの指板の表示や、コードの表示など、ギタープレイヤーにとって便利な機能も備えています。

MuseScore も、TAB譜の作成には対応していますが、TuxGuitar ほど TAB譜作成に特化した機能は備わっていません。また、インターフェースも複雑で、初めて使う方は戸惑うかもしれません。

そのため、ギターのTAB譜を作成するのに適しているのは、TuxGuitar と言えるでしょう。

↑— Google Bard 試用終了 —↑

“Google Bard”からは、『ギターのTAB譜を作成するのに適しているのは、TuxGuitar と言えるでしょう。』と「TuxGuitar」を勧められました。”Google Bard”の回答を鵜呑みにしては駄目なので簡単な実施検証をしてみました。

「TuxGuitar」と「MuseScore」の比較 実施検証

実施検証のために「TuxGuitar | SourceForge.net」から「TuxGuitar」のアプリファイルをダウンロードしてMacにインストールしました。「MuseScore」は、以前の記事「ウクレレTAB譜を作成可能な楽譜作成アプリケーションは?」の時にインストールしたものを使用しました。

実施検証は、「TuxGuitar」と「MuseScore」に「GProTab.net」で見つけたTAB譜「Clapton eric – “Wonderful tonight unplugged” tab for Guitar Pro」(「.gp3」ファイル)を読み込んでどうなるかを確認することとしました。

「TuxGuitar」は、そのままTAB譜として読み込まれました。

しかし、「MuseScore」は、TAB譜としてではなく、普通の楽譜として読み込まれました。ここからギターTAB譜を譜面に追加作成することになるので、初心者には難しいですね。

このことからも”Google Bard”の回答にあるように、ギターのTAB譜を作成するのに適しているの「TuxGuitar」と言えるのではないかと思います。

「TuxGuitar」と「Guitar Pro8」の比較

当サイトの管理人は、「Guitar Pro8」を購入(「Guitar Pro7」からアップグレード)して保有しています。そこで、上記の実施検証と同様に「TuxGuitar」と「Guitar Pro8」に「GProTab.net」で見つけたTAB譜を読み込んでみました。

「TuxGuitar」のスクリーンショット(再掲載)

デフォルトのフォントが小さくて見難かったので、以下のスクリーンショットでは、メニューの「TuxGuitar」-「Settings」の「スタイル」で「デフォルト」と「音符」のフォントを「Arial 12.0」に変更しています。

メニューの「表示」でフレットボードにチェックを入れると、画面の下段にフレットボードが表示されます。フレットボードは、GuitarPro8には、別ウィンドウで表示されるフレットボードがあリます。フレットボードを使用すると、数値を直接入力する替わりにギーターを演奏する際に押さえるフレットの位置をクリックするだけで音符の入力/消去を感覚的に行うことが出きるのでなかなか良いですね。少し使ってみた感触としては、音符の入力や消去など楽譜の編集方法に慣れれば、「Guitar Pro8」と同じように使えそうです。

「Guitar Pro8」のスクリーンショット

「Guitar Pro8」の譜面は「TuxGuitar」よりもクリアで見やすいです。フレットボードは別ウィンドウになっています。好きな場所に移動出来るので、「TuxGuitar」よりも使い易いです。有料なだけあって、「TuxGuitar」よりも「Guitar Pro8」の方が使い勝手は良いですね。


以上、”Google Bard”に「ギターのTAB譜が作成できるMAC用の無料PCアプリ」としてを「TuxGuitar」を教えて貰い、実際にインストールして試して見たことなどについてご紹介しました。本記事が、老後の趣味としてギターを始めたいとお考えの方のご参考に少しでもなれば嬉しい限りです。

管理人が購入した ヤマハのサイレントギター と ギター用アンプ

当サイトの管理人は、クラッシックギターのソロ曲を弾けるようになりたかったので、ナイロン弦仕様の YAMAHA サイレントギター「SLG200N NT」を購入しました。

  • ヤマハ YAMAHA ギター サイレントギター ナイロン弦仕様 ナチュラル SLG200N NT

    【↑参考価格 65,200円(税込)】(2023年8月4日時点の価格)

当サイトの管理人は、YAMAHA サイレントギターの音をヘッドホンで聞くだけでは少し物足りなかったので、ギター用アンプ「THR5A」を後から追加購入しました。

  • ヤマハ YAMAHA エレクトリックアコースティックギター用アンプ THR5A

    【↑参考価格 22,940円(税込)】(2023年8月4日時点の価格)



▲▽▲▽▲ 投稿記事を最後までご覧いただきありがとうございました。 ▽▲▽▲▽


当サイトの記事には、Googleの”Bard”という対話型AIチャットボットサービスの応答を引用している部分があります。「Bard に関するよくある質問」に『Bard は試験運用中のサービスであり、回答によっては正確でない可能性があるため、Bard の回答に含まれる情報については別途ご自身でご確認いただくようお願いいたします。』という記載があります。その点よろしくご理解とご了承のほどお願いいたします。



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コメント

  1. 渡邉 正 より:

    続きはないのですか?

    『TuxGuitar』は有料でした。

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