心房細動の治療法の1つであるカテーテルアブレーションについて教えて

老後の健康

当サイトの管理人の私事となりますが、2023年2月に行った人間ドックの循環器系検査「心電図」に於いて心房細動の所見があり、『精密検査を要します』という判定でした。2021年の年末に購入した「Apple Watch(Series7)」からも『心臓に心房細動を示唆する不規則な心拍の徴候がみられます。』という通知が毎日あります。病院で精密検査を行い医師とも相談の結果、心房細動の治療法の1つであるカテーテルアブレーション手術を行うことにいたしました。

2023年6月28日にカテーテルアブレーションの手術を無事に終えて、翌日の6月29日に退院しました。27日の午後に入院して、28日に手術、29日の午前に退院という入院期間2泊3日のスピード手術でした。事務仕事であれば、手術の翌日から行っても大丈夫と言うことなので、手術の翌日にこの記事を書いています。

Apple Watch 心電図 App

Apple Watchのアプリ「心電図 App」は、不整脈の一種である心房細動 (AFib) が起きていないかどうかを調べることができます。詳しくは、下記にリンクを記載した「Apple公式ホームページ」をご覧ください。

  • Apple Watch の心電図 App で心電図をとる

    心電図 App は、Apple Watch Series 4、Series 5、Series 6、Series 7、Series 8 および Ultra* の電気心拍センサーを使って心臓の鼓動と心拍リズムを記録し、その記録内容から、不整脈の一種である心房細動 (AFib) が起きていないかどうかを調べることができます。

  • Apple Watch:心臓の健康に関する通知

    Apple Watch の不規則な心拍の通知機能は、時どき心臓の鼓動を確認して、心房細動を示唆する不規則な心拍リズムがないかどうかチェックします。不規則な心拍の通知を有効にする方法については、こちらをご覧ください。現在、不規則な心拍の通知機能は一部の国や地域でしか利用できません。不規則な心拍の通知機能のバージョンを確認する方法については、こちらをご覧ください。

  • Apple Watch で心拍数を測定する

    Apple Watch の光学式心拍センサーは、光電式容積脈波記録法 (フォトプレチスモグラフィ) と呼ばれる方法を用いて心拍数を測定します。このテクノロジーは、名前は複雑ですが、「血液が赤いのは、赤色の光を反射して緑色の光を吸収するからである」という非常にシンプルな事実に基づいています。

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AppleWatch「心電図アプリケーション」と「不規則な心拍の通知プログラム」

カテーテルアブレーション手術について医師に相談した時に、Apple Watchの心房細動についての通知が信用できるのかどうかを聞いたところ、アップルウォッチは、家庭用医療機器として厚生労働省から承認を受けているという話がありました。

調べてみると、厚生労働省のホームページにある「令和2年度第2回薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会 議事次第」というページの「医療機器・再生医療等製品の市販後安全対策について(報告)」の資料1-11として『「家庭用心電計プログラム」及び「家庭用心拍数モニタプログラム」の適正使用について』という資料がありました。

上記「資料1-11」の別紙には、iPhoneの「ヘルスケア APP」の心電図(ECG)についての説明があり、一般ユーザーの方への警告として、不規則な心拍の通知に於いて『通知結果が心房細動である場合、専門の医師に相談してください。』という記載がありました。

資料の7ページ以降には『本品は医療機器であるため、まず最初に添付文書(以下の「Appleの心電図アプリケーション」)を熟読してください。』と『本品は医療機器であるため、まず最初に添付文書(以下の「Appleの不規則な心拍の通知プログラム」)を熟読してください。』との記載の下に、AppleWatchの使用方法等について詳しい説明が記載されています。

資料の21ページ目に「安全性と性能」について検証した結果の記載があり、『こうした結果から、ほとんどの場合、通知は心房細動(AFib)の症状を正確に示しており、場合によっては心房細動(AFib)意外の不整脈の症状を示すという事が証明されます。』と結論づけされています。

Apple Watchは、厚生労働省から承認を受けている家庭用医療機器であり、「Appleの心電図アプリケーション」と「Appleの不規則な心拍の通知プログラム」は、厚生労働省も認めたアプリケーションなのですね。AppleWatchの『心臓に心房細動を示唆する不規則な心拍の徴候がみられます。』という通知を軽視しては駄目ですね。

カテーテルアブレーション手術

当サイトの管理人は、最初、Apple Watchから『心臓に心房細動を示唆する不規則な心拍の徴候がみられます。』と言われても自覚症状がなかったのでそれほど気にしていませんでした。人間ドックで心房細動の所見があり病院で精密検査を行い、医師からカテーテルアブレーションという手術による治療方法を推奨されても、正直、カテーテルアブレーションについての詳しい知見がなかったので、手術をするということを即断することはできませんでした。

手術をするかどうかを決めるためには、まず自分がカテーテルアブレーション手術について良く知る必要があると思い、”Google Bard”に心房細動の治療法の1つであるカテーテルアブレーションについて聞いてみました。

↓— Google Bard 試用開始 —↓

Google Bardへの質問

『心房細動の治療法の1つであるカテーテルアブレーションについて教えて』

Google Bardの回答

カテーテルアブレーションは、心臓の電気信号の異常を修正することで、不整脈を治療する方法です。カテーテルと呼ばれる細い管を静脈から挿入して、心臓の異常な電気信号を発生させる部位を焼灼(しょうしゃく)したり、凍結したりします。

カテーテルアブレーションは、心房細動の治療に最も効果的な方法の一つです。心房細動の患者さんの約80~90%で、カテーテルアブレーションをすることで心房細動が治癒します。

カテーテルアブレーションは、手術ではありませんので、切開をする必要がありません。また、入院期間も短く、通常は3~5日で退院することができます。

カテーテルアブレーションの費用は、保険適用外の場合は150万円~250万円程度かかります。しかし、保険適用内であれば、自己負担額は数万円程度です。

カテーテルアブレーションは、心房細動の患者さんにとって、効果的で安全な治療法です。心房細動にお悩みの方は、医師に相談することをお勧めします。

↑— Google Bard 試用終了 —↑

”Google Bard”の回答でカテーテルアブレーション手術の概要を知ることが出来、『心房細動の患者さんにとって、効果的で安全な治療法です。」と言うことが判りました。しかし、”Google Bard”の回答が正しいかどうかは判りませんので、カテーテルアブレーション手術を行うかどうかは、自分で調べて自己責任で判断しなければなりません。そこでネット情報を自分で調べてみました。

カテーテルアブレーション手術に関するネット情報

カテーテルアブレーション手術については、ネットでの情報もたくさんあります。当サイトの管理人が参考にしたサイトへのリンクを以下に記載いたします。

当サイトの管理人は、上記のサイト情報を自分で確認し、『カテーテルアブレーション手術は、脳梗塞や心不全を予防するのに効果的で安全な治療法である』こと、手術により『100%心房細動がなくなる保証はなく、複数回の手術が必要な場合もあり、まれに合併症が起こるリスクもある』ことを充分に理解しました。医師とも相談した結果、「座して死を待つよりは、出て活路を見出さん」という諸葛孔明の言葉が心を過り、手術に踏み切ることにしました。

カテーテルアブレーションの費用

”Google Bard”の回答で『カテーテルアブレーションの費用は、保険適用外の場合は150万円~250万円程度かかります。しかし、保険適用内であれば、自己負担額は数万円程度です。』との記載があります。高額療養費制度を利用すると、加入している健康保険にもよりますが、自己負担額は数万円程度済みます。詳しくは、下記「全国健康保険協会」と「厚生労働省」の高額療養費制度の説明へのリンクをご覧ください。

当サイトの管理人は、病院の患者支援センターで高額療養費制度の説明を受けて事前に申請しました。加入している健保独自の還付金制度(受診月から原則3ヶ月後の給与に組み入れ)もあったので、自己負担額は実質数万円程度で済む見込みです。お勤めしている方は、健保独自の還付金制度について、勤めている会社に良く確認する必要もありますね。

当サイト管理人がカテーテルアブレーション手術で入院した際の記録

当サイトの管理人がカテーテルアブレーション手術のために入院した際の記録を以下に記載します。

6月27日(入院初日)

6月27日の15時に入院(個室)しました。その日は、カテーテル挿入固定時の準備として下半身の剃毛を行いました。カテーテルをテープでガチガチに固定するのですが、テープに毛が付くと外す時に毛を引っこ抜くことになってとても痛いのだそうです。18時30分に普通の病院食の夕食と常用薬を服用した後は、病室でくつろいで10時に就寝しました。

6月28日(入院2日目)

6月28日は、6時に起床後、看護師によるバイタルチェック(バイタルチェックとは、脈拍や血圧、体温、呼吸などの健康状態を、機器を用いて計測することです。)がありました。8時に朝食として「ゼリー1個」と常用薬を服用しました。15時の手術まで絶食(水分含む) して待機です。(手術が午前の場合は、ゼリー無しで絶食だそうです。)

14時過ぎから看護師さんの指示に従って手術の準備を始めました。手術着、検査用下着に着替えてエコノミーストッキングを履き、排尿ケア用のコンドームカテーテルを装着しました。(尿道カテーテルよりコンドームカテーテルの方が痛くないそうです。)15時少し前にベッドに寝たままの状態でベットごと病室を出て手術室に移動しました。

15時頃から手術が開始されて18時頃には終了したようです。全身麻酔での手術だったので、手術が始まってすぐに熟睡してしまい、19時過ぎに目覚めた時は心電図モニターや点滴を装着した状態で病室のベッドで寝ておりました。手術後の痛みなどは全く無くて直ぐにでも動けそうな感じだったのですが、4〜5時間は絶対安静で体を動かしては駄目、特に右足(カテーテルを入れた方の足)は動かさないようにと言われました。

手術が終了した後は、1時間置きに看護師さんがバイタルチェックにきました。22時の就寝前のバイタルチェック時に右足以外は動かして大丈夫と絶対安静解除になりました。エコノミーストッキングのおかげなのか左足は少し痺れている程度で直ぐに自由に動かせるようになりました。22時に就寝したのですが、手術時に麻酔で熟睡したこともあり、朝まであまり眠れませんでした。

6月29日(入院3日目)

6月29日は、6時に起床後、1時間置きに看護師によるバイタルチェックがありました。8時前に医師の診察(手術跡の確認等)があり、点滴が終了して歩行許可も出たので、コンドームカテーテルも脱着しました。、カテーテルを挿入した右足の付け根に少し出血があったので、念の為ということでエコーによる検査を実施することになりました。8時に普通の病院食と常用薬を服用した後、心電図モニターを外して車椅子で検査室に行きエコー検査を行いました。エコー検査の結果に問題がなかったので、11時前に無事に退院することが出来ました。

医師の話では、心房細動を無くすことが出来て手術は上手く行ったとのことでした。しかし、手術後に心房細動が再び現れることはあるので、経過観察をしないと本当に心房細動が無くなったかどうかは判らないとのことでした。暫くは定期的に通院して術後の状態を確認することになります。


以上、「心房細動の治療法の1つであるカテーテルアブレーションについて」について”Google Bard”に教えて貰ったことや当サイトの管理人がネットで調べた手術の内容や手術費用、カテーテルアブレーション手術で入院した際の記録などをご紹介いたしました。この記事が、心房細動の治療でカテーテルアブレーションをお考えの方の少しでもご参考になれば嬉しい限りです。

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▲▽▲▽▲ 投稿記事を最後までご覧いただきありがとうございました。 ▽▲▽▲▽


当サイトの記事には、Googleの”Bard”という対話型AIチャットボットサービスの応答を引用している部分があります。「Bard に関するよくある質問」に『Bard は試験運用中のサービスであり、回答によっては正確でない可能性があるため、Bard の回答に含まれる情報については別途ご自身でご確認いただくようお願いいたします。』という記載があります。その点よろしくご理解とご了承のほどお願いいたします。



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