前の記事「YAMAHAの”Moble VO CALOID Editor”について高齢の初心者にも良く判るように教えて」で『iPad版GarageBandのプロジェクトから作成したWAVファイル』を”Mobile VOCALOID Editor”の「STEREO」トラックに読み込んで『ウクレレ弾き語り練習用のカラオケ動画を作成しました。
iPadだけで音楽作成出来るのは良いのですが、本格的に老後の趣味として音楽制作することを考えると、やっぱり「VOCALOID6」も欲しくなってしまいますね。そこで、YAMAHAの”VOCALOID6″と”Mobile VOCALOID Editor” の違いを”Google Bard”に教えて貰いました。
Google Bardへの質問
『YAMAHAの”VOCALOID6″と”Mobile VOCALOID Editor” について価格以外で最も大きな性能の違いを教えて』
Google Bardの回答
YAMAHAの”VOCALOID6″と”Mobile VOCALOID Editor”の価格以外で最も大きな性能の違いは、以下の2つです。
- 歌声の表現力
VOCALOID6は、新しく開発されたAIエンジンによって、より自然で表現力豊かな歌声を実現しています。一方、Mobile VOCALOID Editorは、VOCALOID5のAIエンジンを採用しているため、VOCALOID6と比べると歌声の表現力はやや劣ります。
- 対応ボイスバンク
VOCALOID6は、新たに開発されたHARUKA、AKITO、SARAH、ALLENのボイスバンクを搭載しています。これらのボイスバンクは、いずれもVOCALOID5のボイスバンクよりも表現力や音質が向上しています。一方、Mobile VOCALOID Editorは、VOCALOID5のボイスバンクのみをサポートしています。
具体的には、以下の表の通りです。
項目 | VOCALOID6 | Mobile VOCALOID Editor |
---|---|---|
歌声の表現力 | 高 | 中 |
対応ボイスバンク | HARUKA、AKITO、SARAH、ALLENなど | VOCALOID5のボイスバンクのみ |
対応プラットフォーム | Windows、Mac、Linux、iOS、Android | iOS、Android |
価格 | 9,900円(税込) | 3,600円(税込) |
なお、Mobile VOCALOID Editorは、VOCALOID6のボイスバンクも使用可能です。ただし、VOCALOID6のAIエンジンをフルに活用するには、VOCALOID6の対応プラットフォームで使用する必要があります。
以上のことから、より高品質な歌声を制作したい場合は、VOCALOID6がおすすめです。一方、手軽に歌声合成を楽しみたい場合は、Mobile VOCALOID Editorでも十分な性能を発揮します。
”Google Bard”からは、必要ないとした価格の回答もありました。この記事を書いている時の実際のアプリ価格(税込)は、”Mobile VOCALOID Editor”は「6,000円」、”VOCALOID6”は、「27,500円」です。
この価格は、ボイスバンク(歌声)を除いたアプリ単体の価格ということなのでしょうか??。流石AI!!というわけではないですかね…
”Google Bard”の回答では、”VOCALOID6″と”Mobile VOCALOID Editor”の大きな違いは「歌声の表現力」と「対応ボイスバンクの数」ということです。 「VOCALOID6の公式サイト」で、アプリにバンドルされている「HARUKA(ハルカ):日本語女性」、「AKITO(アキト):日本語男性」、「SARAH(サラ):英語女性」、「ALLEN(アレン):英語男性」の歌声サンプルを聴くことが出来ます。
この歌声を聴いていてしまうと、”Mobile VOCALOID Editor”に加えて、”VOCALOID6″も欲しくなってしまいますね。
“VOCALOID6″の体験版インストール
“VOCALOID6″は、『すべての機能が31日間、無料で今すぐ体験できる』体験版があります。公式サイトの「VOCALOID6体験版ダウンロード」」から「macOS版」または「Windows版」のインストーラーをダウンロードすることが出来ます。
公式サイトの「使い方を学ぶ」には、WindowsとMacへのインストールと認証方法についてのガイドがあります。体験版ダウンロードには、VOCALOID IDへの登録(無料)が必要です。
当サイト管理人の愛機は、今は無き『27インチのiMac(macOS Sonoma)』です。当サイト管理人が、公式サイトの「VOCALOID6のインストールと認証方法(Mac)」を参照して愛機に”VOCALOID6体験版”のインストール行った手順のメモを以下に掲載します。
“VOCALOID6体験版”アプリのインストール手順(macOS版)
公式サイトの「VOCALOID ID登録 (無料)」にアクセスしてVOCALOIDのID登録をしてから”VOCALOID6体験版”をインストールしました。
- 「VOCALOID6体験版ダウンロード」」からインストール用のZIPファイルをダウンロードしました。ファイル名は「VOCALOID_Trial_Mac.zip」です。
- ダウンロードした「VOCALOID_Trial_Mac.zip」をダブルクリックして解凍すると、”VOCALOID_Trial_Mac”というフォルダの下に以下ファイルが解凍されました。
- 「VOCALOID6_Editor_6.1.0.dmg」(アプリのインストーラー)
- 「VOCALOID6_Voicebanks_6.1.0.dmg」(ボイスバンクのインストーラー)
- 「VOCALOID6_Editor_6.1.0.dmg」をダブルクリックすると以下のような新しいウィンドウが開いたので、「VOCALOID6_Editor Installer.pkg」をダブルクリックしてアプリのインストーラーを立ち上げました。
- プログラムの実行許可を求めるダイアログが表示されたので「許可」ボタンをクリックしました。
- インストーラーが立ち上がり、”はじめに”の画面が表示されたので「続ける」ボタンをクリックしました。
- 「VOCALOID6 エンドユーザー使用許諾契約書」が表示されたので、内容を確認して「続ける」ボタンをクリックしました。
- ソフトウェア使用使用許諾契への同意を求めるダイアログが表示されたので「同意する」ボタンをクリックしました。
- インストールの種類は標準インストール(デフォルト)のまま「インストール」ボタンをクリックしました。
- iMacのパスワードを入力するダイアログが表示されました。パスワードを入力してインストールを許可するとインストールが開始されました。
- 「インストールが完了しました。」と表示されたら「閉じる」ボタンをクリックしてインストールを完了しました。
“VOCALOID6体験版”ボイスバンクのインストール手順(macOS版)
- 先にダウンロード・解凍した「VOCALOID6_Voicebanks_6.1.0.dmg」をダブルクリックすると新しいウィンドウで表示されました。
- 表示された「VOCALOID6_Voicebanks Installer.pkg」ファイルをダブルクリックしてインストーラーを起動しました。
- 以降は、上述の「”VOCALOID6体験版”アプリのインストール手順(macOS版)」と同じ手順でインストールしました。
- 「インストールが完了しました。」と表示されたら「閉じる」ボタンをクリックしてインストールを完了しました。
VOCALOID6 Editorのはじめての起動
インストールされたアプリ(VOCALOID6 Editor)は、「アプリケーション」フォルダにあります。VOCALOID6 Editorを始めて起動した時のメモを以下に掲載します。
- アプリ(VOCALOID6 Editorを立ち上げるとアップデート確認のダイアログが表示されたたので「いいえ」ボタンをクリックしました。
- 認証確認のダイアログが表示されたので「試用する」ボタンをクリックしました。
- 上記とは違う認証確認のダイアログが表示されたので「いいえ」ボタンをクリックしました。
- VOCALOID6 Editorの初期画面が表示されました。
正規版を購入した場合は、新たにインストールする必要は無く、上記の認証確認ダイアログから認証を行えば良さそうですね。体験版で色々試して良かったら購入出来る仕組みは良いですね。
以上、”Google Bard”に「YAMAHAの”VOCALOID6″と”Mobile VOCALOID Editor” について価格以外で最も大きな性能の違い」について教えて貰い、”VOCALOID6″の体験版をインストールしたことなどをご紹介しました。本記事が、老後の趣味として音楽制作を始めたいとお考えの方のご参考に少しでもなれば嬉しい限りです。
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